子役時代から芸能活動を初めて、現在でも活躍している演技派俳優は意外と数は少ない感じがします。
小さい子供が心動かす演技をしていたり、ドラマ・映画での活躍する子役はは凄いですよね!
子役の泣きの演技など・・・なんであんなに上手に泣けるのか演技の練習とかもしっかりしていそうです。
今回はTBSのドラマスタッフのプロデューサーと監督が本気で演技がうまかった子役をセレクトするようで、その結果に注目が集まります。
今回の本当に演技がうまい子役ランキングでは、歴代の子役として活躍していた俳優のすごさをまるっと知ることが出来ると思います。
子役でプロデューサーも唸った演技力を持つ実力派の俳優は一体誰なのか!?
TBSドラマスタッフが選ぶ歴代子役 演技力ランキングTOP10!
第10位 杉田かおる
生年月日 1964年11月27日
出身地 東京都
活動期間 1972~
演技力が上手い子役ランキング10位は杉田かおる
杉田かおるは視聴者の涙を誘う健気さの表現力の高さがプロデューサーから高く評価されています。
杉田かおるはバラエティ番組で活躍しているイメージも強いですが、元々は女優でしかも天才子役と謳われる程の実力派。
杉田かおるは7歳の頃にドラマでセリフのある『パパと呼ばないで』のチー坊役で天才子役と言われるようになりました。
そして杉田かおる史上最もインパクトを残したのはやはり『3年B組金八先生』ですよね!
杉田かおるは『3年B組金八先生』第1シリーズでは妊娠・出産する中学生を演じて話題になり、今でも伝説的に語られています。
第9位 福田麻由子
生年月日 1994年8月4日
出身地 東京都
活動期間 1998年~
演技力がうまい子役ランキング9位は福田麻由子
福田麻由子の『白夜行』での泣きながら笑う演技は鳥肌もので、泣きの演技が抜群にうまい。
福田麻由子は『おかあさんといっしょ』に出たいと言った事がきっかけで、4歳の頃に習い事として東京児童劇団に加入。
福田麻由子は『ケンタッキーフライドチキン』のCMで芸能界デビューとなりました。
福田麻由子は2005年の放送されたドラマ『女王の教室』そして、2006年のドラマ『白夜行』の西本雪穂(綾瀬はるか)の子供時代を演じた話題に。
福田麻由子のドラマ『白夜行』でとんでない存在感を放った福田麻由子は、視聴者にかなりのインパクトを与えたと思います。
福田麻由子の『白夜行』雪穂は本当にこんな辛い人生を歩んできたのでは・・・と思ってしまう程でまるで憑依したかのような演技だと絶賛されています。
『白夜行』での福田麻由子の廃ビルで笑いながら涙を流すあのシーンは、絶妙な表情で本当に見ていて辛い・・・本当に見ていて鳥肌ものでした!
第7位 小林綾子
生年月日 1972年8月11日
出身地 東京都
活動期間 1979年~
本当に演技が上手い子役ランキング第7位は小林綾子
10歳で演じた国民的ドラマ『おしん』での目の演技が素晴らしいとTBSプロデューサーから高く評価されています。
小林綾子の「目の強さ」「目の憂い」目だけで、何を我慢しているのか感じ取る事ができる目の演技が素晴らしいと絶賛。
小林綾子はNHKが児童劇団を通じて募集した500人の応募者から選ばれ、『おしん』の主人公の少女時代を演じました。
小林綾子は『おしん』で一躍有名なりましたね!
小林綾子は立命館大学に入学し勉強も熱心だったようで、2000年代以降も刑事ドラマなど多くの作品に出演しています。
第7位 美山加恋
生年月日 1996年12月12日
出身地 東京都
活動期間 2002年~
同率7位で選ばれたのは美山加恋
美山加恋といえば『僕と彼女と彼女の生きる道』ではとても印象深い演技をしていましたね!
美山加恋の子供っぽさと切なく儚い演技が素晴らしいと絶賛。
美山加恋は2002年に舞台デビューを果たし、2004年に『僕と彼女と彼女の生きる道』で小柳凛役を演じて天才子役として話題になりました。
美山加恋の演じる小柳凛は切ない演技も多かったですが、時おり見せる笑顔がすごく可愛かったですよね!
美山加恋は第40回ザテレビジョンドラマアカデミー賞にて助演女優賞と新人書を見事にW受賞。
美山加恋はその後はドラマ・映画・舞台と多岐に女優として活躍してきます。
そして驚くことに美山加恋はアニメ・声の芝居にも関心を持ち声優業の仕事も開始。
美山加恋は2017年には『キラキラ☆プリキュアアラモード』の宇佐美いちか/キュアホイップ役でアニメで初主演を果たしています。
美山加恋はこれからは女優と声優の2本柱を続けていくそうです。
第6位 志田未来
生年月日 1993年5月10日
出身地 神奈川県
活動期間 1999年~
本当に演技が上手い子役ランキング第6位は志田未来
志田未来は『14才の母』で少女と母を同時に演じた演技力はまさに名子役だと高く評価されています。
志田未来は1999年に母親の勧めでセントラル子供劇団に入団し芸能界入り。
志田未来は2000年にドラマ『永遠の、1/2』でドラマデビュー。
志田未来は2005年『女王の教室』で連続ドラマでレギュラー出演を果たし注目を集めました。
2006年に志田未来は音研に移籍し、『14才の母』で連続ドラマ初主演に抜擢。
志田未来が出演した『14才の母』は当時すごい話題になり、今では志田未来の代表作と言える作品ですね。
現在『14才の母』のようなドラマを作れるかと考えるとおそらく難しそうです・・・重い内容ですが良作ドラマなので是非動画配信サービスなどを活用してまた見たい作品ですね。
第5位 井上真央
生年月日1987年1月9日
出身地 神奈川県
活動期間 1992年~
本当に演技がうまい子役ランキング第5位は井上真央
『キッズ・ウォー』でブレイクした井上真央は特に目元の演技が器用だとドラマスタッフも太鼓判。
井上真央は4歳の時に母親のすすめで劇団東俳に入団し、5歳から子役として活動しています。
井上真央のデビューは1992年に出演した『真夏の刑事』で、パトカーに跳ねられる子役(笑)
井上真央は1999年~2003年にかけて放送された昼ドラ『キッズ・ウォー』で今井茜役を演じ一躍有名になりましたね!
2004年には1度学業に専念するために1年休業し、2005年に『花より男子』で連ドラ初主演。
『花より男子』は井上真央にとって代表作となり、幅広い世代から支持される女優になったと思います。
井上真央は子役から活躍し『第62回紅白歌合戦』の赤組の司会、映画『八日目の蝉』では第35回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得。
今では日本を代表する女優になりましたね!
第4位 えなりかずき
生年月日 1984年11月9日
出身地 東京都
活動期間 1988年~
本当に演技がうまい子役ランキング第4位はえなりかずき
えなりかずきは3歳の頃に『志村けんのだいじょうぶだぁ』で子役デビュー。
えなりかずきは『渡る世間は鬼ばかり』シリーズの初回シリーズから出演し、当時のえなりかずきは6歳。
えなりかずきの子供の頃は本当に頭が丸っこくて、可愛いらしく一躍ブレイク。
えなりかずきの演技が上手いと評価された大きな理由の1つは、ドラマのスタッフも舌を巻く程の長ゼリフを完璧にこなす事ができること。
えなりかずきは当時11歳で『渡る世間は鬼ばかり』ですごい長ゼリフを間違えずに見事に演じきっていたのには、ドラマスタッフもかなりの衝撃だったようですね。
第3位 神木隆之介
生年月日 1993年5月19日
出身地 埼玉県
活動期間 1995年
本当に演技がうまい子役ランキング第3位は神木隆之介
神木隆之介はTBSドラマスタッフから千の顔を持つ天才子役と言われ、男の子ども俳優では唯一無二の存在。
神木隆之介は当時から天使のような可愛いルックスに聡明さも併せ持ち絶大な人気でしたが、演技力も高く引き出しの多さが天才子役と言われる所以。
神木隆之介は母親が事務所に応募して合格し芸能界入り・・・出生当初は病弱だったようで「今こうして立てているのは奇跡だと思う」と語られています。
神木隆之介は1995年にCMデビュー
神木隆之介の演技の凄さは天使のビジュアルと悪魔の演技が出来る2面性をうまく表現できたこと。
神木隆之介はドラマ『QUIZ』では犯人役を演じ、子役ながらに狂気迫る演技が素晴らしいと高く評価されています。
神木隆之介は俳優業の他に声優としての活躍もすごいですよね!
歴代邦画興行ランキングTOP3の『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『 君の名は。』で神木隆之介は全て声優出演しています。
神木隆之介は本当にすごい・・・。
第2位安達祐実
生年月日 1981年9月14日
出身地 東京都
活動期間 1984年
本当に演技がうまい子役ランキング第2位は安達祐実
もはや安達祐実は子役の代名詞的存在と思われるほど、圧倒的な存在感があった天才子役ですね。
安達祐実の秀逸な感情表現に子役ながらにオーラのある貫禄は凄まじかった。
安達祐実といえば『家なき子』ですが、その1年前の映画『Rex恐竜物語』ではすでに主演に抜擢されています。
安達祐実は『Rex恐竜物語』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
第1位 芦田愛菜
生年月日 2004年6月23日
出生地 兵庫県
活動期間 2009年~
本当に演技がうまい子役ランキング第1位芦田愛菜
芦田愛菜は母親にすすめられ2007年に3歳で芸能界入り。
4歳で子役デビューした芦田愛菜は、多数の賞を獲得・・・さすが天才子役と言われるだけありますね。
- 第65回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 ザテレビジョン特別賞・新人賞(Mother)
- 東京ドラマアウォード2010特別賞(Mother)
- 第34回日本アカデミー賞 新人俳優賞 (ゴーストもういちど抱きしめたい)
- 第20回TV LIFE 年間ドラマ大賞2010新人賞(Mother)
- 第7回ドラマ・オブ・ザイヤー2010新人女優賞 (Mother)
特に芦田愛菜が出演した『Mother』は、テレビドラマスタッフの間でもかなりのインパクトだったそうです。
これは現実なのかドラマなのか分からなくなってしまう・・・芦田愛菜のリアルすぎる演技で分からなくなってしまうほどのものだったと言われていますね。
芦田愛菜の『Mother』での目の表情の演技・・・そして松雪泰子とこ電話のシーンでの行間の演技はもはや伝説と言っていいほどのもの。
電話のシーンで芝居で人を感動させるとは難しいそうですが、芦田愛菜のあのシーンは涙腺崩壊です。
多数のドラマスタッフが芦田愛菜を日本最高峰の子役と絶賛していましたね!
芦田愛菜は理解力が半端ないとても賢い子役だったと言われていて、現在ではすっかり知的で素敵なお姉さんになってますね。
最後に
子役演技ランキングTOP10ベテラン俳優から若い俳優まで幅広い世代がランクインした印象です。
演技がうまい子役は大人になっても活躍しているのが嬉しいところですね。
個人的には福田麻由子はもっと出てきても良いと思います。
『白夜行』『 14才の母』『 Mother』など話題にになった作品はどれも良作でなので、見たことがない人はどうやらHuluで見れるようなので是非チェックしてみてください。